-「OcNOS」とEdgecore Network製オープンネットワークスイッチ機器により、キャリアクラスの新サービス投入を、より迅速に、コスト効率よく実現-


株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兼子 孝夫、以下ACCESS)の子会社IP Infusion Inc.(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:大石 清恭、以下 IP Infusion)は、本日、同社の統合ネットワーク・オペレーティングスシステム(OS)「OcNOSTM(オクノス)」が、London Internet Exchange(本社:英国ロンドン、以下LINX)が新たに構築するネットワーク「Secondary London Interconnect Platform」(LON2)に採用されたことを発表いたします。LINXは、LON2の提供に向けた数か月に及ぶテスト期間を経て、IP InfusionのソフトウェアとEdgecore Networks(本社:台湾・新竹サイエンスパーク)のハードウェアにより、分散型ネットワークを構築することを決定しました。

LINXは、世界最大級のインターネットエクスチェンジポイント(IXP、Internet Exchange Point)サービスプロバイダであり、65カ国以上で700を超えるネットワークを繋いでいます。新たなネットワークとなるLON2のアーキテクチャは、EVPN (Ethernet VPN)技術に基づいて構築される予定です。LINXのソリューションはリーフ&スパイン型のEVPN over MPLS、フルオートメーション、100Gの転送容量などに対応する予定ですが、インターネットエクスチェンジポイントとして、これらの新しいテクノロジーやコンセプトを採用するのは世界初となります。

LINXの最高技術責任者(CEO)Richard Petrie氏は、
「ソフトウェア企業としての実績、プロトコルスタックベンダーとしてのDNA、サービス事業者にフォーカスした戦略を評価し、IP Infusionを選びました。IP Infusionは、オープンネットワーキング分野においてキャリアクラスの高品質のネットワークOSを提供しており、MPLSやVPLS、EVPNでの豊富な知見を有しています。この度のEVPNベースの分散型ネットワークプラットフォーム導入という我々の決断により、引き続きLINXのメンバーへ革新的な技術の提供、並びにより優れた品質のサービスとコスト効率性をコミットすることが可能になります」と述べています。

LINXでは、IP Infusion製ネットワークOS「OcNOS」と、Edgecore Networks製スイッチ機器、100GbE対応「AS7712-32X」および10GbE対応「AS5812-54X」から構成される分散型モデルは、ネットワークOSとスイッチ機器がベンダーロックインされたモデルと比較して、機能がフル装備であるという点と、TCO(Total Cost of Ownership、総保有コスト)という点で総合的に優れていると判断し、この度の導入を決定しました。

「OcNOS」は、洗練されたモジュール設計により、機動性、拡張性、耐障害性に富んだネットワーク構築を可能にします。また、多彩なIP/MPLS ルーティング、スイッチング、セキュリティ対応機能を備えており、ネットワーク環境における物理的な要件にも、仮想的な要件にも応えます。多様なハードウェアに対応した「OcNOS」は、通信事業者やクラウドサービス事業者、企業のネットワーク構築を、より迅速に、簡易に、低コストで実現します。

IP InfusionのCEO大石 清恭は、
「急速なネットワーク容量の増大に伴い、LINXのような事業者は、今まで以上に、革新的なサービスを速やかに市場投入する必要性に迫られています。『OcNOS』により、LINXは、分散型ネットワークの構築において自社特有の要件を満たしつつ、新サービスの収容を迅速に行うことが可能になります。LINXのパートナー企業として、新プラットフォームの要件に応え、運用コストの低減を支援してまいります」と述べています。

Edgecore NetworksのCEO、George Tchaparian氏は、
「LINXのパートナー企業として、IP Infusionと共に新オープンネットワークソリューションの導入に携われることを光栄に思います。当社のオープンネットワーキング対応スイッチ機器とIP Infusionの堅牢で高機能なネットワークOSにより、LINXは、コストを抑えつつ、より多彩なサービスを、より短期間で市場投入することが可能になると自負しております」と述べています。

「OcNOS」の最新版に関する詳細は、
https://jp.access-company.com/news_event/archives/2016/0707/をご参照ください。

■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、分散型ネットワークソリューションにおけるリーディングカンパニーです。同ソリューションにより、通信事業者や企業の新機能やサービスの拡張を、コストを低減しつつ、柔軟に、迅速に実現します。業界初となるOCP準拠のMPLS対応の統合オペレーティングシステム「OcNOS」は、大規模ITネットワーク構築を簡素化し、実装を容易にするホワイトボックス向けソリューションです。NFVベースの仮想ネットワークプラットフォーム「VirNOSTM」は、事業者のネットワークサービスの開発・運用をコスト効率よく構築します。通信機器向けミドルウェア「ZebOS®」は、世界中の大手通信機器メーカなど300社を超える企業に採用されており、日々進化する、クラウドや、キャリア・モバイルネットワークの要件に応えます。「OcNOS」と「VirNOS」は、「ZebOS」をベースに開発されており、通信事業者や企業の物理的/仮想的なネットワーク要件を満たすソフトウェアソリューションとして、事業者の分散型ネットワーク構築を支援します。IP Infusionはカリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ACCESS CO., LTD.の100%出資子会社です。
http://www.ipinfusion.com

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://jp.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、VirNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。