-「OcNOS」により費用対効果の高いMPLSソリューションを実現し、デルのオープンエコシステムを拡充-


Dell Inc.(本社:米国テキサス州、最高経営責任者:マイケル・デル、以下デル)と、株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兼子 孝夫、以下ACCESS)の米国子会社IP Infusion Inc.(本社:米国カリフォルニア、最高経営責任者:大石 清恭、以下 IP Infusion)は、IP InfusionのMPLS(Multi Protocol Label Switching)によるネットワーク仮想化を実現する、コスト効率の優れた統合ネットワークオペレーティングスシステム「OcNOS™(オクノス)」の販売において合意したことを発表いたします。本合意に基づき、デルは、同社の高性能オープンネットワーキングスイッチ機器にIP Infusionの「OcNOS」をはじめとするソフトウェアを実装し、デルのワールドワイドなサポート体制の下、販売していきます。

データセンターを運用する企業やサービスプロバイダは、よりキャパシティ(処理能力)が高く、運用が簡便であり、新サービスがスピーディかつ低コストで追加できるオープンネットワークによるインフラ構築を模索しています。こうしたニーズに応えるため、デルとIP Infusionは、この度の提携により、業界で初めて、事業者が求める機能をすべて取り揃えたネットワークオペレーティングシステムを提供してまいります。

従来のMPLSネットワークへの新たなアプローチとして、デルとIP Infusionは、企業向けに、高セキュアな接続性と包括的な管理を可能とする、高効率かつ拡張性が高いMPLSベースのネットワーク仮想化ソリューションを提供いたします。本統合ソリューションにより、事業者は、MPLS仮想化機能を、現在市場で可能なソリューションと比較して、コスト、消費電力、冷却要件、スペースを大幅に低減して、自社データセンターやキャンパス環境に導入することが可能となります。

広範なMPLSプロトコルのサポート機能を備えた「OcNOS」を提供するという、この度の提携は、デルのオープンネットワーキングイニシアティブを拡充するものです。「OcNOS」は、ネットワーク仮想化ソリューションを、迅速に、容易に、かつ低コストで導入・運用を可能とするネットワークオペレーティングシステムです。「OcNOS」により、事業者は、SDN(Software-Defined Networking)技術を導入する際に、拡大する事業ニーズに合わせて最適なソフトウェアとハードウェアを選択し、「Open Compute Project(OCP)」のコンセプトに基づいた大規模なITシステムを構築することが可能となります。

IP Infusionの最高経営責任者(CEO)大石清恭は、
「データセンターを運用する企業やサービスプロバイダはSDNベースのネットワークによるデータセンターに将来性を見出しています。こうした事業者は、『OcNOS』が提供するような、柔軟で、広範な機能を備え、拡張性が高い、モジュール構成のネットワークソリューションを求めています。デルとの提携により、両社顧客は、よりスピーディでシンプル、かつ低コストで大規模データセンターを構築することが可能となります」と、述べています。

「OcNOS」はモジュール型のマルチタスク・ネットワークオペレーティングシステムであり、通信機器メーカや通信事業者が、コモディティハードウェアを用いて、堅牢かつ拡張性があり、冗長化されたネットワークソリューションを実現するために必要な実装機能を提供します。 これにより、様々なシナリオを想定したネットワーク構築が可能となり、運用面での複雑性を解消します。

デルは、以下を提供します。
- 受賞歴を誇る同社の先進的なフィックスド・フォーム・ファクターのイーサネットスイッチ機器
- データセンターに必要なサーバ、ストレージ、ネットワーキングの全てを同社から提供可能とするグローバルな流通体制
- 企画・実装・サポートといったプレセールス・ポストセールスの段階におけるネットワークの知見

デル ネットワーキング事業部の製品戦略・管理統括バイスプレジデント Arpit Joshipuraは、
「当社は、お客様が最新のSDN技術によりネットワーク環境を仮想化する際に直面する、複雑性と課題解決のための支援に注力しています。IP Infusionと共に、我々のお客様が、オープンネットワーキング環境への移行時に求められる最適なソリューションとサポート体制を提供してまいります」と、述べています。

「オープン・ネットワーキング・イニシアティブ」という構想の下、デルは、顧客独自のビジネスニーズに対応し、標準規格のネットワーク機器、ネットワーク運用システム、ネットワークアプリケーションの組み合わせを最適化して提供するという、オープンエコシステムを推進しています。オープンネットワーキングモデルにより、以下のメリットや付加価値を提供します。

●ワークロードやアプリケーション、並びに実装・自動化・モニタリングといったニーズに向けて、最適な組み合わせのネットワーキングを提供します。
●共通の実装・運用モデルにより、データセンターにおけるリソースの評価を統一化できます。
●豊富なオープンソース・データセンターソリューションにより、業界標準に基づいた革新性と高可用性を迅速に実現できます。

「OcNOS」の詳細は、http://www.ipinfusion.com/をご覧ください。

なお、IP Infusionは、2015年4月28~30日に米国ラスベガスで開催される 「Interop」に出展(ブース番号:1163番)し、「OcNOS」を披露します。デルも同じく出展し(ブース番号:1827番)、最新のネットワーキングソリューションをお見せする予定です。

また、IP Infusion及びデル日本法人は、2015年6月10日~12日に幕張メッセで開催予定の「Interop」での展示も予定しております。


■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、最適化されたイーサネットやIPサービス向けに高機能ネットワークソフトウェアを提供する、業界の先駆的企業です。通信機器メーカは、IP Infusionの「ZebOS®」やその他のグローバル向け専門サービスを活用することで、製品の迅速な市場投入や競合他社との差別化を低コストで実現することが出来ます。IP Infusionの技術が実装された製品は5大陸のほぼ全てのネットワークに搭載されています。またネットワークの機能向上や設備コストの削減、収益の改善を目指す企業による採用も増えています。カリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ACCESSの100%出資子会社です。
http://www.ipinfusion.com

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績10億台を超えるモバイルソフトウェアおよび250社以上の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://jp.access-company.com/

※ ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusion ロゴ、OcNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※Dell ロゴは、米国Dell Inc. の商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。