-インドネシア初となるEPUB対応電子書籍サービス、「Qbaca」の開発・提供により、 EPUBの普及拡大を支援-


株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏 伸哉、以下ACCESS)は、同社のEPUB® 3対応の電子出版プラットフォーム「ACCESSTM Digital Publishing Ecosystem」をベースに、インンドネシア最大の総合通信事業者、PT Telekomunikasi Indonesia,Tbk(本社:インドネシア・バンドン、CEO:Rinaldi Firmansyah)の電子書籍サービス「Qbaca(キューバチャ)」を開発し、提供開始いたしました。「Qbaca」は、テレコムインドネシア初の電子書籍サービスであり、EPUB対応の電子書籍サービスがインドネシアで提供されるのは初めてとなります。「Qbaca」は、本日より、インドネシア国内のAndroidスマートフォンおよびタブレット向けに提供開始されました。本サービスは、年内にはiOSにも対応する予定です。


【背景】
インドネシアでは、ここ数年で携帯端末およびインターネットの利用が急拡大しており、これに連動し、今後、スマートフォンなどのマルチメディア機器に対応した電子コンテンツの需要の伸びが期待されています。テレコムインドネシアは、インドネシア最大の携帯電話事業者であるテレコムセルを傘下に擁し、グループ全体で1億人を超える携帯電話加入者を有しています。同社は、こうした市場動向を好機と捉え、スマートフォンをはじめマルチスクリーンに対応した電子コンテンツサービスの拡充を事業戦略の柱としています。この一環としてインドネシア初となる、IDPF(International Digital Publishing Forum)の国際電子書籍規格の最新版、EPUB 3に対応した電子書籍ストアをローンチいたしました。

【ACCESSの電子出版ソリューション】
ACCESSが開発・提供する電子出版プラットフォーム「ACCESS Digital Publishing Ecosystem」は、電子書籍ビューワや、コンテンツ配信、広告配信システム、売上管理システムなど、端末からサーバシステムまでを包括的にサポートします。昨年の発表以来、日本、韓国、米国、ブラジルなど、国内外の大手出版社に多数採用されています。またACCESSは、昨年、市場に先駆けてEPUB 3に対応したWebKitベースの電子書籍ビューワ「NetFront BookReader v1.0 EPUB Edition」を発表しています。EPUB2.0.1に加えて、最新版EPUB 3にも準拠した本ビューワは、日本語をはじめ、従来のEPUBでは表現できなかった縦書きにも優れた再現性を発揮します。HTML5にも対応しており、スマートフォンなどの端末上で、音声や動画など豊かな次世代Web表現が埋め込まれた電子書籍コンテンツ(小説・コミック・雑誌など)も軽快な動作で再現します。本EPUB 3ビューワ技術はIDPFのEPUB 3ビューワ「Readiumリファレンス・プラットフォーム」にも搭載され、業界のデファクトスタンダードとしての地位を確立しつつあります。国内では大手電子書籍事業者や大手出版社に採用され、今夏より提供されています。

【Qbaca概要】
「Qbaca」は、EPUB 3対応の電子書籍サービスであり、ストア型電子書籍アプリとして提供されます。「ACCESS Digital Publishing Ecosystem」をベースとしており、ビューワには「NetFront BookReader v1.0 EPUB Edition」が実装されています。電子書籍コンテンツには、主にインドネシアの大手出版社3社発行の小説がラインナップされています。「Qbaca」には、EPUB 3およびHTML5対応の優れたビューワ機能に加えて、検索機能やWeb本棚機能が搭載されています。「タイトル別」、「著者別」などテーマ検索が可能な検索機能を使えば、好みの作品をワンタッチで検索・表示することが出来ます。またオンライン上で個人の本棚を管理するWeb共有本棚機能を用いて、個人の本棚に保存された作品を「読んだ順」、「購入した順」、「シリーズ順」毎に検索・表示することも出来ます。なおコンテンツには、無料版、有料版、並びにお試し版が用意され、お試し版には広告機能が搭載されております。本広告機能には、ACCESSのモバイル広告向ソリューション「NetAd」をベースに、テレコムインドネシア・グループと共同開発された広告配信システムが採用されています。



テレコムインドネシアのマルチメディア事業部エグゼクティブゼネラルマネージャのAchmad Sugiarto氏は、
「多様な電子書籍規格が乱立する中、電子書籍の世界標準規格であるEPUBは、拡張性という点で優れています。電子出版分野におけるACCESSの技術力・ノウハウにより、EPUB 3対応の電子書籍サービスをインドネシアでいち早くローンチすることができました。ソフトウェア技術分野において世界をリードするACCESSは、当社ビジネスの発展にとって強力なパートナーです」と述べています。

ACCESS 代表取締役社長 室伏伸哉は、
「当社のEPUB 3対応電子出版ソリューションが、インドネシアで提供開始されたことを光栄に思います。テレコムインドネシア・グループとACCESSは、既にモバイル広告事業も共同展開しており、この度の技術提供は、両社パートナーシップを更に推進するものであり、両社ビジネス全般にとって相乗効果をもたらすものと期待しています。今後とも、テレコムインドネシア・グループの革新的なサービスの提供を支援してまいります」と述べています。

ACCESS Digital Publishing Ecosystem」および「NetFront BookReader v1.0 EPUB Edition」関する詳細は、http://jp.access-company.com/products/dpub/ をご覧ください。

EPUB普及に向けたACCESSの取り組みにについて
ACCESSは、IDPFのメンバー企業として、EPUBの策定および普及拡大に貢献しています。
詳細は、報道発表資料http://jp.access-company.com/news_event/archives/2012/120215/(2012年2月15日発表)、
http://jp.access-company.com/news_event/archives/2012/120711/(7月2日発表)
http://jp.access-company.com/news_event/archives/2012/120711-2/(7月4日発表)をご参照ください。
IDPF に関する詳細は、http://idpf.org/をご覧ください。

PTテレコムインドネシアについて
PTテレコムインドネシアは国営企業であり、インドネシア最大の通信事業者です。国内に数百万人の顧客を抱え、固定電話や固定無線電話、携帯電話、データ通信、インターネット通信、また各通信の相互接続など、幅広い通信ネットワークとサービスを、自社ならびに子会社を通じて提供しています。現在、戦略的事業の柱として4つの領域「TIME」(「通信:Telecommunication」、「情報:Information」「メディア:Media」「エデュテインメント:Edutainment」)を軸に、幅広い事業展開を推進しています。筆頭株主はインドネシア政府であり、その他の株式はインドネシア(IDX)、ニューヨーク(NYSE)、ロンドン(LSE)の各証券取引所にて公開しています。

 

株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイルおよびネットワークソフトウェア技術を駆使した先進のITソリューションを提供するグローバル企業です。全世界で累計10億台の搭載実績を誇る組み込み向けソフトウェア「NetFront®」シリーズやネットワークソリューション「ZebOS®」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジにより、通信事業者、メーカー、サービス事業者などの製品・サービス開発やインフラ構築を速やかに実現します。現在、クラウド技術をベースにした電子出版プラットフォーム「ACCESSTM Digital Publishing Ecosystem」およびモバイル広告配信ソリューション「NetAd」など、スマートフォンをはじめとするマルチデバイス上で高付加価値サービスを実現するソリューションの開発・提供を加速しています。またアメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。詳細はhttp://jp.access-company.com/をご覧ください。

※ACCESS、ACCESSロゴ、NetFrontは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※EPUB is a registered trademark of the International Digital Publishing Forum in the United States and/or other countries.
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。