株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏伸哉、以下ACCESS)は、本日、同社のDLNA※1ソリューション「NetFront® Living Connect」が、英国の大手OTT※2セットトップボックスメーカーであるAbox42の OTT・IPTV セットトップボックス(STB)シリーズに採用されたことを発表しました。Abox42は、既存のOTT ・IPTVセットトップボックスの製品「B12」および最新版「M12」に「NetFront Living Connect」を実装していきます。これにより、放送事業者やOTT通信事業者は、既存のテレビにDLNAのコンテンツ共有機能を容易に追加し、テレビとインターネットが融合された最先端のテレビ視聴環境を提供することが可能となります。

「NetFront Living Connect」は、ホームネットワーク上の家電機器間でコンテンツ共有を可能とする、業界を代表するDLNAソリューションです。「B12」および「M12」に実装されることにより、DLNAによって共有されたコンテンツをこれらのセットトップボックス上で再生することが可能となります。事業者は、「B12」および「M12」を利用することにより、家庭のメディアサーバーやネットワーク接続ストレージ(NAS)等のネットワーク接続機器からテレビへコンテンツを配信できるサービスが可能になります。

ACCESSはまた、セットトップボックスのコントロール機能やコンテンツ共有機能をAndroidスマートフォン/タブレットに容易に実装できるアプリケーションも提供いたします。ACCESSの「NetFront Living Connect」が実装されたAbox42のソリューションは、来たる9月7日(金)から11日(火)までオランダ・アムステルダムにて開催予定の欧州最大の放送機器関連の展示会「IBC(International Broadcasting Convention)2012」にて発表される予定であり、Abox42のブース(番号:14.352)およびACCESSのブース(番号:14.103)においてデモ展示されます。

ACCESSのIAグローバルセールス担当バイスプレジデントDr. Neale Fosterは、
「Abox42ソリューションにより、事業者は、既存のセットトップボックスの入れ替えやアップグレードや、ユーザーに新たなネットワーク対応テレビ購入の負担を強いる必要なく、スマートテレビやOTT、コンテンツ共有といったサービスの提供が可能となります」と述べています。

Abox42のビジネス開発事業部バイスプレジデントのOliver Soellner氏は、
「マルチスクリーンでのコンテンツ共有およびスマートテレビの普及が進む中、ユーザーの期待に応える次世代コンテンツを提供できる事業者のみが競争に勝ち残れると確信しております。このためにも当社は、マルチスクリーン分野において業界の先駆者であるACCESSを採用いたしました。ACCESSの技術が実装された当社OTT・IPTVソリューションにより、事業者のお客様がコスト効率良く、既存のテレビ機器上で、先進のコンテンツ共有機能を備えたOTTサービスを実現できるように支援してまいります」と述べています。

NetFront Living Connectについて
「NetFront Living Connect」は、携帯端末、スマートフォン、デジタルカメラ、プリンタ、HDDレコーダー、ゲーム機、デジタルテレビ、セットトップボックス(STB)、ネットワーク接続ストレージ(NAS)などのさまざまな情報家電機器を最新のDLNA規格に対応させることのできるソリューションです。

「NetFront Living Connect」は、世界中の主要メーカーのさまざまなDLNA対応家電機器への搭載実績を誇ります。組み込み機器向けに最適化されており、OSやCPUに依存しない高い移植性を備え、カスタマイズも容易なため、顧客のニーズに柔軟に対応することができます。

Abox42 製「B12」 および「M12」 セットトップボックスについて
「B12」 および「M12」 セットトップボックスは、OTTセットトップボックスを用いて新サービスや新ビジネスモデルを提供したいと考えている通信事業者向けのソリューションです。すでに、VODサービス、キャッチアップ・テレビ※3サービス、オンラインビデオ録画、IPTV/OTT「Free TV」や、OTT、有料テレビサービス、ウェブブラウザ機能といった100種以上のOTT/IPTVアプリケーションに対応しています。

「B12」 および「M12」セットトップボックスは、ライフサイクル管理、ソフトウェアメンテナンス、サービスアップデートなどのプロジェクトサイクルおよび生産工程の短縮を実現します。本STBには、HTML 4/5/CE-HTML対応ブラウザ、QT-client、HbbTV、DLNAおよび最先端のOTTメディアプレイヤーなどの最新のハードウェア技術とソフトウェアコンポーネントが含まれています。さらに、B12 およびM12 STBは、ハリウッドが承認しているSmooth Streaming、HLS、BitBand、MPEG DASH※3といったストリーミング技術や市場で認められているDRM(デジタル著作権管理)ソリューションに対応しています。「NetFront Living Connect」を実装することにより、先進のコンテンツ共有機能を付加します。

ACCESSのマルチスクリーンソリューションに関する詳細については
http://gl.access-company.com/news_event/archives/2012/multiscreen-whitepaper/ をご参照ください。ACCESSが最近発表したマルチスクリーンに関するホワイトペーパー(英語版)をダウンロード頂けます。


※1 Digital Living Network Alliance(略称DLNA)は、家電、モバイル、およびパーソナルコンピュータ産業における異メーカー間の機器の相互接続を容易にするために2003年6月に結成された業界団体です。
※2 Over The Topの略。ブロードバンドインターネットに直接セットトップボックスを接続しパソコン無しで利用するサービスの総称。
※3 テレビ番組のIP再送信サービス。テレビ放映後の番組をインターネット経由で配信。
 

株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイルおよびネットワークソフトウェア技術を駆使した先進のITソリューションを提供するグローバル企業です。全世界で累計10億台の搭載実績を誇る組み込み向けソフトウェア「NetFront®」シリーズやネットワークソリューション「ZebOS®」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジにより、通信事業者、メーカー、サービス事業者などの製品・サービス開発やインフラ構築を速やかに実現します。現在、クラウド技術をベースにした電子出版プラットフォーム「ACCESS™ Digital Publishing Ecosystem」およびモバイル広告配信ソリューション「NetAd」など、スマートフォンをはじめとするマルチデバイス上で高付加価値サービスを実現するソリューションの開発・提供を加速しています。またアメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。詳細は http://jp.access-company.com/をご覧ください。

※ACCESS、ACCESSロゴ、NetFrontは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※DLNAは登録商標です。Digital Living Network Allianceは、デジタル リビング ネットワーク アライアンスのサービスマークです。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。