―サムスン初のブラジルのワンセグ双方向機能対応携帯端末に採用―


株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)は、ブラジルのワンセグ(ISDB-TB方式の携帯向け地上デジタル放送)双方向機能対応ブラウザ「NetFront® Browser DTV Profile Ginga Edition」を開発し、提供開始しました。同ブラウザ初の顧客として、サムスン電子株式会社(本社:韓国ソウル特別市、代表取締役副会長 兼 CEO:李潤雨、以下、サムスン)が、同社のブラジルのワンセグ双方向機能対応携帯端末の2機種、「Star Lite TV(GT-I6230 KLZTO)」および「StarTV(GT-I6220 ZRZTO)」に採用いたしました。同2機種は、現在、ブラジルの4大通信事業社のうち3社から出荷されており、両機種のユーザーは同ブラウザをダウンロードすることにより、同端末をワンセグ双方向サービスに対応させることが可能になります。

ISDB-TBは、日本の地上デジタルテレビの放送方式(ISDB)に基づき、ブラジルの標準化団体SBTVD Forumにより策定されている方式です。ISDBの特長である堅牢性や効率性を確保しつつ、音声やビデオのコーディングに改良点を取り入れ、ブラジルで策定した双方向サービスを実現するミドルウェア仕様「Ginga-NCL」を採用しています。ACCESSは、この度、国内外の市場での搭載実績と、日本の地上デジタルテレビ放送とワンセグ放送での経験を活かして、同仕様に準拠した「NetFront Browser DTV Profile Ginga Edition」を開発しました。なお、ワンセグ(ISDB-TB方式)は、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、ペルーなど、南米11カ国が既に導入を決定していますが、双方向のワンセグ放送サービス開始はブラジルが最初であり、今後、同サービスの南米全域への広まりが期待されています。

米ABI ResearchのMark Beccue氏は、
「現在、モバイルテレビ市場は、放送、携帯通信、インターネット、家電業界の融合が進むにつれて、世界規模で急拡大しています。幅広い携帯電話ユーザー層と世界屈指のテレビ視聴者数を誇るブラジルは、モバイル端末によるテレビ受信の普及において非常に大きな可能性を秘めています。中南米地域のモバイルテレビの視聴者数は、ブラジルが牽引し、2015年までに4,700万人に達すると見込まれています。この伸びは、ACCESSとサムスンのパートナーシップにとって、大きな追い風となるでしょう」と述べています。

サムスンのラテンアメリカR&DグループVice President のYongsung Jang氏は、
「ACCESSは、世界のモバイルソフトウェア業界におけるキープレイヤーで、日本のワンセグ市場での圧倒的な搭載実績を有しています。当社は、高い技術力・豊富な経験を有するACCESSとともに、数年に亘り、ブラジル市場向けのワンセグ双方向サービス対応端末の出荷に向けて尽力してまいりました。ACCESSのブラウザにより、ユーザーの皆様は、先進の双方向サービスや機能により豊かなモバイルテレビ視聴体験を享受することができるでしょう。今後とも、ACCESSとともに、ブラジルのワンセグサービス市場の拡大を支援してまいります」と述べています。

ACCESS 代表取締役社長 兼 CEO 鎌田 富久は、
「2008年以来、当社はサムスンとの緊密な協業を通じて、ブラジルのワンセグ双方向サービス放送対応のブラウザ開発に取り組んできました。昨年には、両社共同でFIFAワールドカップ南アフリカ大会の実験端末の開発も行いました。これまでのサムスンとの協業が結実し、ブラジルの携帯電話ユーザーに魅力的な双方向のモバイルテレビ体験を提供できることを光栄に思います。今後、南米各国においてもワンセグ双方向サービスの普及を支援し、携帯端末メーカーの南米進出への足掛かりとなるべく尽力していきます」と述べています。

ブラジルでは、2014年にはFIFAワールドカップサッカーが、また2016年にはオリンピックの開催が予定されています。一層の経済成長が期待されるブラジル市場でのビジネス展開に、ACCESSは引き続き注力してまいります。

なお、「NetFront Browser DTV Profile Ginga Edition」によるワンセグ双方向サービスのデモンストレーションを、本日、2月14日より2月17日までスペインにて開催中の「Mobile World Congress 2011」のACCESSブース(CY23, Hall 3)にて予定しています。詳細は、http://gl.access-company.com/news/events/mwc_2011/mwc2011/(英語)をご覧ください。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、国内外の通信、家電、放送、エネルギーインフラ業界向けに、モバイルソフトウェア技術をベースとした先進のITソリューションを提供する、グローバル企業です。携帯端末・情報家電向けブラウザ「NetFront®」シリーズをはじめ、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジにより、通信事業者、メーカー顧客などの次世代端末の開発やインフラ構築を速やかに実現します。2008年より出版プラットフォームビジネスを展開し、携帯端末向け電子出版物販売サイトの運営や出版物の電子化サービスなど、アプリケーション上で動作する魅力的なサービスの拡充に注力しています。また、2010年11月より、エンドユーザ向けアプリシリーズ「NetFront® Life」を市場投入し、BtoC向け事業も本格的に展開しています。2001年には東証マザーズに株式を公開(4813)し、現在、アメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。ACCESSに関する詳細はhttp://jp.access-company.com/をご覧ください。NetFront Lifeに関する詳細は、http://jp.netfrontlife.comをご覧ください。

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