Press Release


2006.06.28

ACCESS、沖電気、OKI ACCESSテクノロジーズが
次世代ホームネットワーク時代に向けDLNA分野で協業

-3社製品の連携により、ホームネットワークとモバイル端末の融合を促進-



 株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下 ACCESS)、沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:篠塚 勝正、以下 沖電気)および両社の合弁会社である株式会社OKI ACCESSテクノロジーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中澤 修、以下 OKI ACCESSテクノロジーズ)の3社は、このたび次世代ホームネットワークサービス実現の促進に向けて、ホームネットワーク標準規格であるDLNA(注1)ガイドラインに準拠する商品分野において協業することに合意しました。同分野で3社がそれぞれ開発してきた商品を連携させることにより、ホームネットワークとモバイル端末の融合を促進し、より快適なホームネットワークを実現していきます。

 ACCESSでは、DLNAガイドラインに対応(注2)したミドルウェア製品「NetFront® Living Connect」を組み込み機器向けに開発しました(2006年6月21日 発表)。また、沖電気は、次世代ホームネットワークサービスのためのゲートウェイプラットフォームである「BB Media Router(以下 BBMR)」を開発しました(2005年10月14日 発表)。今回の合意により、沖電気のBBMRにACCESSの「NetFront Living Connect」を搭載することが可能となります。BBMRはホームゲートウェイ機能とホームサーバ機能を兼ね備えた家庭内設置用プラットフォームです。「NetFront Living Connect」を搭載してホームゲートウェイ機能をDLNA対応させることにより、情報家電用ブラウザとして高いシェアを持つ「NetFront Browser」(インターネットブラウザ)を搭載した携帯電話から、家庭内外を問わず、DLNA対応家電をコントロールすることができるようになります。また、ホームサーバ機能では、動画コンテンツの蓄積や、携帯電話・PDAから動画コンテンツのアップロード・ダウンロードが可能になります。これらは「NetFront Living Connect」のDMC(digital media control)およびDMS(digital media server)等により実現されます。

 また、沖電気の「eおと®(注3)」「eえいぞう®(注4)」技術を利用し、株式会社OKI ACCESSテクノロジーズが開発した高品質音声・映像コーデック「NetFront Video Codec Modules / NetFront Audio Codec Modules」や音声・映像メディアプレイヤ「NetFront Media Player」と、「NetFront Living Connect」を搭載したDLNA対応家電では、BBMRに蓄積した動画コンテンツを高音質・高画質で再生することが可能です。

 これらの連携により、3社ではDLNA対応機器を利用したホームネットワークサービスの具現化を促進するとともに、携帯電話やPDA等のモバイル端末とホームネットワークの融合に貢献していくことを目指していきます。

 なお、6月28日から30日に東京ビッグサイトで開催される「組込みシステム開発技術展(ESEC)」のACCESSブースにて、「NetFront Living Connect」やBBMRを活用したホームネットワークをデモ展示します。

3社製品の連携イメージ


【注記・用語解説】
注1: DLNA(Digital Living Network Alliance)
情報家電やモバイル機器、パソコンの相互接続性を実現するための標準化団体。この団体が策定するガイドラインに準拠した機器は、ネットワークにより簡単に相互接続できます。
注2: DLNAガイドラインに対応
「NetFront Living Connect」は「DLNA Network Device Interoperability Guidelines expanded: March 2006」に対応しています。
注3: eおと
IPネットワーク上で従来の電話音質を越えた臨場感ある音声通話を可能とする、沖電気の高品質VoIP技術です。ITUなどの国際標準の音声符号化方式はもとより、種々の音声符号化方式に対応可能です。IP電話機、PC(ソフトフォン)、携帯電話、PDA及びデジタル家電などでの使用と、LSI及び各種プラットフォームへの搭載が可能です。
注4: eえいぞう
ISO/ITUなどの国際標準化機関が定めた映像符号化方式「MPEG-4」「H.264」などに準拠し、IPネットワーク上で高速、高品質、低遅延な映像コミュニケーション、録画再生を可能とする、沖電気のビデオコーデック技術です。伝送帯域が狭い携帯電話などのモバイル端末、TV電話等からハイビジョン対応のIPTVでの使用と、LSI及び各種プラットフォームへの搭載が可能です。



* ACCESS、NetFrontは、日本およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
* eおと は、沖電気工業株式会社の日本における登録商標です。
* eえいぞう は、沖電気工業株式会社の日本における商標です。
* その他、文中に記載されている会社名および商品名は、一般に各社の商標または登録商標です。