Press Release


2005.11.22

ACCESSの「NetFront® Mobile Client Suite」、
メンター・グラフィックス社アクセラレイテッド・テクノロジー事業部の
Nucleusリアルタイム・オペレーティングシステム(RTOS)に搭載

本協業により全世界のNucleusRTOSユーザに携帯電話向け統合ソリューションが提供可能に



株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、この度メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社:米国オレゴン州、 Chairman of the Board and CEO: Dr. Walden C. Rhines)アクセラレイテッド・テクノロジー事業部(以下アクセラレイテッド・テクノロジー)と協業し、Nucleusリアルタイム・オペレーティングシステム(RTOS)に「NetFront Mobile Client Suite」を搭載したことを発表いたします。これによりマルチメディア対応の第2.5世代、第3世代携帯電話を含む様々な携帯端末の作成を可能とする、先進的な統合ソフトウェアを端末メーカに提供することが可能となりました。

「NetFront Mobile Client Suite」は高機能を統合したソフトウェアスイートで、モジュラー構造による柔軟拡張性の高いモバイルインターネットブラウザ及び通信機能を備えているため、より高度な携帯電話機能を効率的かつコストを抑えて開発することを可能にします。「NetFront Mobile Client Suite」は世界中で採用されているブラウザソフトのNetFrontブラウザをはじめ、カスタマイズ可能なユーザインターフェイス、MMS クライアント、Java バーチャルマシン等を提供可能です。NucleusRTOSは、携帯端末向けのリアルタイムOSとして、世界でもトップクラスのシェアを誇り、現在までに数多くの採用実績があります。今回の協業では、様々なCPU環境に搭載実績のあるNucleus RTOSにNetFront Mobile Client Suiteを対応させたことによるポーティングとテスト工程の短縮が期待されています。

メンター・グラフィックス アクセラレイテッド・テクノロジー事業部・事業本部長、ニール・ヘンダーソン氏は「ACCESSとのパートナーシップはNucleusを使用する携帯端末開発者のコミュニティーにとって、非常に有意義なものになるでしょう。Nucleus RTOSは世界中の携帯端末で採用されており、この協業によりNucleusを使用する開発者が、容易にACCESSのNetFront Mobile Client Suiteを自社のアプリケーションに組み込むことが可能になります」と述べています。

株式会社ACCESSのCEO兼 代表取締役社長 荒川 亨は「この度、アクセラレイテッド・テクノロジーと連携し、我々の携帯電話向けトータルクライアントソリューションであるNetFront Mobile Client SuiteをNucleus RTOS上に搭載することができたことを大変嬉しく思います。この協業により、世界の各携帯端末メーカに数多くの採用実績を誇るNetFrontブラウザを含む、ワールドクラスの統合アプリケーションを提供することができます。この統合ソリューションはNucleusRTOSベースの革新的な携帯端末の開発を促進するでしょう」と述べています。

Nucleus RTOS上搭載NetFront Mobile Client Suiteのデモンストレーションは2005年11月22日にウェスティンホテル東京にて開催されるACCESSのプライベートイベント「ACCESS DAY」にパートナーとして出展するメンター・グラフィックス・ジャパン社のブースにて展示いたします。

■NetFront ブラウザについて
NetFrontブラウザは、現在、全世界の主要なインターネット機器メーカから発売されている情報家電端末650機種、1億9,5000万台以上(2005年6月末現在)に搭載されています。これには、携帯電話、PDA、デジタルテレビ、ゲーム機、および自動車のテレマティックスシステムまで、さまざまな機器があります。NetFrontは、Palm® OS、 Symbian OS、Linux OS、Microsoft® Windows® Mobile/PocketPC、およびBREW®などの携帯電話環境のソリューションを含む競合他社のブラウザよりも広範囲のオペレーティングシステムをサポートします。NetFrontブラウザテクノロジは、世界の主要なモバイルオペレータ、ソフトウェアプロバイダ、および電機メーカによって使用されています。これらのメーカには、Adobe、Alpine、Amoi、AT&T Wireless、カシオ、エプソン、日立、Hutchinson 3G Group、IBM、日本無線、KDDI、NEC、NTT DoCoMo、三菱、palmOne、PalmSource、Samsung、三洋、シャープ、ソニー、Telcel Venezuela、TCL、東芝、UTStarcomなどが含まれ、その他多くのメーカが使用しています。

■Nucleus RTOSについて
Nucleus RTOSは、堅牢かつフレクシブルで、マルチメディア対応携帯電話のユーザの求める高機能、複雑なタスク処理に最適です。NucleusRTOSは、非常に高性能で最小限のメモリフットプリントしか必要としません。分かりやすいコメントが挿入されたソースコードが提供され、ロイヤリティの発生しないビジネスモデルを採用しているため、NucleusRTOSユーザは、製品コストの削減を図ることが出来ます。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモのiモードに対応した携帯電話など、全世界のメーカから発売されている情報家電端末に搭載されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

■アクセラレイテッド・テクノロジー事業部について
EDAのテクノロジー・リーダであるメンター・グラフィックスは、EDAベンダーとして唯一組込みシステム開発ソリューションにフォーカスを置き、ハードウェアとソフトウェアの両側面を包括するソリューションを提供しています。組込みシステム開発者に最高品質のサービスを提供することを使命とするメンター・グラフィックスのアクセラレイテッド・テクノロジー事業部は、本部を米国アラバマ州モービル市に構え、世界各地に営業所と代理店を持っています。分かりやすいコメントの入ったソースコードと、業界をリードするロイヤリティ不要ビジネスモデルに基づくRTOSやミドルウェアを始めとし、ソフトウェア設計ツール、評価検証ツール、Eclipseベースの開発ツールまでの幅広いラインアップを持つNucleus組込みソフトウェア製品シリーズは、設計から実装までを一貫した環境でサポートすることで、組込みシステムの開発効率性と品質の向上を支援します。
詳しい情報については、www.acceleratedtechnology.jpをご覧になるか、jpn_info@acceleratedtechnology.comまでお問合わせください。



*ACCESS、NetFrontは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
*Mentor Graphics、Accelerated TechnologyおよびNucleusは、米国Mentor Graphics Corporationの米国における登録商標です。
*その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。