Press Release


2003.03.10

ACCESS、サムスン製海外版「iモード®」対応携帯電話に
ブラウザとJava実行環境を提供



【東京/カリフォルニア/オーバーハウゼン発】

  株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨)は、本日、株式会社NTTドコモ(以下NTTドコモ)とSamsung Electronics(以下サムスン)が共同開発を発表した、欧州やアジア、北米など各国の通信事業者が商用サービスを展開、または開始を予定している、GPRS上における「iモード」サービス対応のサムスン製携帯電話にACCESSのマイクロブラウザ「Compact NetFront®Plus」と携帯電話向けJava実行環境「JV-Lite2 Wireless Edition」が採用されたことをお知らせいたします。

 ACCESSは今まで発売されている海外「iモード」向け携帯電話端末メーカーすべてにマイクロブラウザ「Compact NetFront Plus」を提供してまいりましたが、サムスンに提供するのは今回がはじめてとなります。

 今回の採用により、海外の「iモード」ユーザーはWMLベースのコンテンツとCompact HTMLなどのHTMLベースのコンテンツをシームレスに閲覧することだけでなく、J2ME準拠、及びNTTドコモの技術ライセンスによりJava for i-mode(Version 1.5 Overseas Edition)の仕様に準拠した、米国Sun Microsystems社認定Java実行環境「JV-Lite®2 Wireless Edition」が搭載されたことで、日本の「iモード」ユーザーと同様、待ち受け画面や着メロ、ゲームなどの「iアプリ」をダウンロードして利用することもできるようになります。

  ACCESSは今後も、海外での「iモード」サービス市場のより一層の活性化をNTTドコモ及びサムスンを含む各端末メーカー、また各国通信事業者と共に促進していきます。

 尚、現段階では、本件が今期の業績に与える影響は未定ですが、見通しが明らかになり次第、発表いたします。

■Compact NetFront Plusについて
「Compact NetFront Plus」は、2.5世代・第3世代モバイルワイアレスサービスに向けたマイクロブラウザです。これまでの「Compact HTML/iHTML」に加え、「WML1.3」および「XHTML Basic」をサポートし、HTML ベースのコンテンツとWMLベースのコンテンツのブラウジングを1つのブラウザで、シームレスに表示できます。「Compact NetFront Plus」では、スタンダードなhttpベースのプロキシゲートウェイサーバを用意するだけで、既存のWMLベースのコンテンツサイト、C-HTML/iHTML/XHTMLベースのポータルサイトやオープンサイトとシームレスに接続することができるので、オペレータは少ない投資でサービスを開始することができます。インターネット標準のTCP/IPプロトコルにより、これまでのWAPゲートウェイのように、プロトコル変換サーバを介することなく、ダイレクトにコンテンツサーバにアクセスできます。さらに、SSLによるセキュアな通信を利用できますので、携帯電話機からコンテンツサーバまで、End-to-Endのセキュリティが確保され、モバイルコマースやバンキングなどにも適しています。またHTMLベースのコンテンツは誰にでも作成が容易で、携帯電話の一般ユーザが気軽に"My home page"を作るといった楽しみも可能にします。携帯電話機メーカーは、1つのブラウザですべてのコンテンツをサポートすることができ、メモリコストの節約やソフトウェア開発期間の短縮により、世界市場において、競争力のあるデバイスを投入することができます。

■JV-Lite 2について
JV-Lite2はSun Microsystemsが認定する組み込み機器向けJava実行環境です。14以上のOEMメーカにライセンスを供与、200万コピー以上の出荷実績を有するオリジナル(クリーンルーム)実装のJavaモジュール「JV-Lite」の実績をベースに開発されました。JV-Lite2はメモリやCPUパワーが限られたシステムにあわせて最適化されており、Linux、VxWorks、μITRON、Pocket PC等の各種OS上で動作します。Sun Microsystemsが提唱する組み込み向けのJavaには、JDK 1.1をベースにしたPersonalJavaと、Java2 Platform Micro Edition(J2ME)があります。PersonalJavaは、多くのJDK 1.1ベースのJavaアプリケーション及びアプレットに対応するJava仕様であり、J2MEはConnected Limited Devices Configuration(CLDC)というカテゴリで携帯電話などに向けたJava 仕様になっています。ACCESS のJV-Lite2は現在、それぞれの仕様に準拠した次のようなラインアップを用意しています。
  • JV-Lite2 Wireless Edition:
    J2ME CLDC 1.0+Profiles(MIDP 1.0a/DoJa)互換
  • JV-Lite2 Personal Edition:
    PersonalJava 1.2a互換
■株式会社ACCESSについて
  ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業です。情報家電向けブラウザソフト「NetFront®」は、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビ、ウェブ電話、専用端末などを中心に、国内外主要メーカー多数に採用されています。また、小型情報機器向けのマイクロブラウザ「Compact NetFront®」は、NTTドコモのiモード向け端末などを出荷しているメーカー多数に採用されています。現在、40以上の主要メーカーから191機種、約8000万台のNetFront、Compact NetFront搭載製品が出荷されています。(2002年11月末現在)
尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。



*NetFront及びCompact NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
*Java及びすべてのJava関連の商標及びロゴは、米国及びその他の国における米国Sun Microsystems,Inc. の商標又は登録商標です。
*「iモード」「iアプリ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
*その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。