Share on Facebook

highlight31
 

平成271月期において、当社は営業赤字に転落し、ステークホルダーの皆様に多大のご心配をおかけしております。平成28年1月期は、「経営再建」の観点から、利益の出る企業体質への転換に向け努力してまいりました。残念ながら、営業利益のプラスは叶いませんでしたが、赤字の大幅な削減は実現いたしました。平成29年1月期は全社の力を結集、売上を伸ばし、利益を確保する所存です。

 当社の経営課題は明瞭です。スマートフォンの出現により、「携帯電話向けブラウザ」という「花形商品」のビジネスモデル構造が急激に変貌し、当社の売上・利益が減少し続けています。「携帯電話ブラウザ」に代わる「新たな収益モデルの構築」が焦眉の課題と認識しております。 
 当社を取り巻くビジネス環境は非常なスピードで変化し、また、メガコンペティションという言葉に象徴される様に、競争もグローバルになり、厳しさを増しています。この中で、勝ち抜くのは大変ではありますが、これまで培った技術をベースに「新たな収益モデルの構築」に取り組んでまいります。
 具体的には、以下の三点に経営資源を集中します。
 1.「IoT(Internet of Things)」への更なる注力: 
  「ブラウザ」「Beacon」といった当社の得意技を生かしたビジネスの拡大を図ります。
 2.「電子出版」事業の拡大: 
  当社の主力事業に育ちつつあります電子書籍ビューアを中軸に、提供ソリューションの更なる深耕と拡大を図りたいと考えています。
 3.「ネットワーク技術のソフトウェア化/仮想化」への対応: 
  当社米国子会社 IP Infusion の技術をグローバルに展開します。本分野は世界的に成長が予測されており、当社のグローバルな成長戦略の中核となります。

 平成28年1月期の企業活動には課題もありましたが、今後に繋がる「成長」の手応えも感じております。当社の保有する「ユニークな技術の種」を花開かせるべく努力する所存ですので、引き続きご支援を賜りたく衷心よりお願い申し上げます。

平成28年3月
株式会社ACCESS 代表取締役社長
兼子 孝夫