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NetFront® IP-Phone
携帯端末向けIP電話ソフトウェア
ワイヤレスブロードバンドサービスやスマートフォンの普及により、携帯端末によるIP電話サービスの実現が注目を集めています。IP電話によって、ユーザーは安く通話サービスを受けることができ、また、事業者にとっても、ユーザー獲得につながる訴求力のあるサービスとして、国内外で期待されています。さらに、携帯電話や無線LANサービスの利用中に、ネットワーク接続が切り替わる、不安定になる、といったワイヤレスネットワークならではの課題も回避するNetFront® IP-Phoneは、通信事業者、IP電話事業者やサービスプロバイダがサービスを迅速に市場に投入することが可能な、本格的なIP電話サービス実現ソフトウェアです。今後、3.9Gサービスの開始とともに、より高品質な音声サービスの実現も見込まれており、同サービスの普及は飛躍的に拡大するものと期待されています。
Advantages | NetFront IP-Phoneのメリット
高品質なIP通話を携帯端末上で実現
- ワイヤレスデータ通信特有の問題を解決するSIP技術
携帯電話や無線LANサービスでは、ネットワークの状態が常に変化するため、常に安定したデータ通信ができるとは限りません。利用場所や利用者数によって、一時的にネットワークが不安定になり、通信セッションが切れてしまったり、送信データが届かなかったり、といったことがあります。
NetFront IP-Phone は、このようなワイヤレスデータ通信の特有の問題を解決する、優れたSIP技術を備えています。
- 高音質のIP通話を可能にするVoIP技術
通話中にネットワークが不安定になると、特にIP通話の音質に大きな影響を与えます。
NetFront IP-Phone では、VoIP技術に定評のあるOKIのeおと®エンジンを採用し、高品質のIP通話を実現しています。
短期間、低コストでのIP電話サービス導入を実現
- 低コスト!新たな専用サーバー導入が不要
IP電話サービスを導入するには、クライアントソフトウェアとサーバー間の接続方法が独自仕様のため、新たにソフトウェアとサーバーの双方を購入するケースが多くありますが、NetFront IP-Phoneは、3GPP (Third Generation Partnership Project)、OMA (Open Mobile Alliance)、IETF(Internet Engineering Task force)などの標準規格に準拠したインターフェースを採用したクライアントソフトウェアのため、既存サーバーを使ってサービスを導入することが可能です。
 IP電話サーバー相互接続イメージ
- 短期間!標準UI(ユーザーインタフェース)を搭載
ミドルウェアだけではなく、標準UIを搭載しているため、独自UIを準備する手間を省き、すぐにIP電話サービスの試行・検証を開始することが可能です。
- 低コスト&短期間!統一されたデザインコンセプト設計
異なるOS上においても同じデザインコンセプトを採用しているため、低コスト、短期間で複数のOS向けにサービスの導入が可能です。
独自のIP電話サービスの実装を可能にする優れた拡張性
- 簡単なサーバー設定、柔軟なカスタマイズ対応
サーバーアドレスや接続手段などの各種設定が簡単にできるため、各事業者の独自の運用方法に、迅速に対応できます。ご要望に応じ、事業者の独自仕様サーバーへも柔軟に対応することも可能です。
- IP電話サービスに必要な機能をモジュール化
IP電話ミドルウェアとして、標準的なVoIP機能を始めとする多様なIP電話機能がモジュール化(Enabler:イネーブラ)されているため、必要な機能を組み合わせるだけで、簡単に独自のIP電話サービスを実現できます。
※ベースとなるIMS Frameworkには、多くの導入実績をもつ NetFront® IMS Client Package と同じフレームワークを利用しています。
※3GPP TS 24.229*に基づくVoIPを応用したIP通話機能を提供しています。
*IP multimedia call control protocol based on Session Initiation Protocol (SIP) and Session Description Protocol (SDP)
- 独自UIも簡単に実現可能
IP電話機能をAPIとして実現しているため、独自の機能やUIをカスタマイズし、アプリケーションを実装することも可能です。
NetFront IP-Phoneのモジュール構成とカスタマイズ可能箇所
3つのメジャーなスマートフォンOSに対応
- iPhone、Android、Windows MobileのメジャーなOSに対応
現在、スマートフォンにおいて主要なOSである、 iPhone、Android™、Windows Mobile®の全てをサポートしているため、バリエーション豊かな端末向けにIP電話サービスを付加することができます。
- 90%以上のスマートフォン市場をカバー
2009年度に国内で出荷されたスマートフォンの90%以上で、動作*可能です。
*OSシェアベースによる試算。実際の動作可否については、ネットワークやサーバーの条件に合わせた検証が必要。
国内出荷スマートフォンにおける主要OS分布グラフ
*株式会社MM総研レポートを元に当社にて試算
Specification | NetFront IP-Phoneの機能仕様
通話機能
- VoIP/SIP技術により、臨場感ある高品質な音声通話を実現
- 通常の携帯電話サービスと並行利用でき、双方の着信の待ち受けが可能
- IP電話通話中に、携帯電話の着信を優先的に受けることが可能
- 携帯電話またはIP電話発信をを指定できる、使いやすいダイヤラ画面
- IP電話の通話において、電話番号の他に特有の識別ID(SIP-URI)を、事業者が指定することも可能
アドレス帳機能
- アドレス帳から携帯電話または、IP電話発信の選択が可能
- 携帯端末のアドレス帳とNetFront IP-Phoneのアドレス帳でデータを共有するため、二重管理を省いた情報一元管理を実現
- アドレス帳には、電話番号だけではなく、SIP-URIを登録することも可能
発着信履歴機能
- IP電話の発着信履歴を自動的に蓄積
- IP電話の発信、着信、未応答を示すアイコン、相手の表示名または電話番号、発着信の時刻、通話時間、接続に失敗した場合は理由を表示
- IP電話の発着信履歴から相手先を検索・選択して発信可能
※一部未対応端末あり。順次対応予定。
Solution Models | NetFront IP-Phoneの適用ケース
IP電話事業者向けソリューション
家庭や会社の固定電話を対象にIP電話サービスを提供する事業者は、NetFront IP-Phone の導入により、更に利便性の高いサービスの提供が可能になります。これまでの、家庭や会社内での通話に加え、対象端末を携帯電話へと拡大。利用者への更なる付加価値サービスの創出をサポートいたします。

IP電話事業者向けソリューションイメージ
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MVNO向けソリューション
無線通信インフラを借り受け、多様なサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)においては、 NetFront IP-Phone を利用することにより、独自の通話サービスを提供することが可能になります。
例えば、データ通信サービスのみを提供するMVNOは、付加サービスとして音声サービスを提供。また、複数の携帯電話事業者から借り受けるMVNOは、異なる携帯電話サービスのユーザーに同じ通話サービスを提供することができます。
NetFront IP-Phoneは、MVNOのサービス提供の幅を広げます。

MVNO向けソリューションイメージ
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Module Diagram | NetFront IP-Phoneのモジュールダイアグラム
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